唯脳論

唯脳論 (ちくま学芸文庫)

唯脳論 (ちくま学芸文庫)

 コレを読んでいて、物理学だけではこの世界を本当に理解することはできないと悟る。

 この世界を知覚するのも、考えるのも、不完全で信用のおけない自分の脳なワケで、本当の意味での客観的事実など存在しないも同然なのだ。

 我々は科学的事実について考えるとき、考えているのは自分の頭だということを無視したがるらしい。


 なぜそうなのかは難しくてよく解らなかったが、数学はヒトの頭の中に最初から存在しているらしい。


 図書館バイト中に本が読める、なんてしあわせ!!