2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

容疑者xの献身

容疑者Xの献身 (文春文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/08/05メディア: 文庫購入: 36人 クリック: 219回この商品を含むブログ (684件) を見る普段あんまり読まないジャンルだけど、数学者と物理学者が出てくる話だと聞いていたので…

留守番

院入学者歓迎会に行ってきた。ウチの大学よりも先生方が結構フレンドリーな感じだったのが印象的だった。全体的にも雰囲気良かった。あと、近々新たにヒモやってる先生が入ってくるかもという話を聞けた。そろそろ素論の中でも将来進む具体的な方向を探り始…

第6章 忘れるための記憶

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)作者: アーサーケストラー,Arthur Koestler,日高敏隆,長野敬出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 128回この商品を含むブログ (46件) を見る 記憶と想起のメカニズムについて アブス…

フェイント。

クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/06/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (221件) を見るスカイ・クロラシリーズに求める、テンポの緩やかな爽快感がなかった。

現象の前に沈黙する

朝早く(6時くらい)に走りに行ってきましたw 運動するのが気持ちいいというよりは、近くの公園が思っていた以上に山だったことにびっくりした。アパートのすぐ近くにあんな大自然があったなんて。わざわざ長野とか岐阜とかに山登りに行かなくても十分だわ。た…

ささやかな反乱

最近めっきり気温下がって、原チャ乗るときにTシャツ一枚じゃ足りなくなってきた。あと、マックポークが120円に。100円マック終わったな。せめてもの償いとしての期間限定ビックマック200円をとりあえず享受してはいるが、8月でマックは卒業かな… 昔のハン…

第5章 ひきがねとフィルター

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)作者: アーサーケストラー,Arthur Koestler,日高敏隆,長野敬出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 128回この商品を含むブログ (46件) を見る 階層性をもったものが機能する際の出力と…

「問題は人間さ、くそったれな人間さ」フィナティーがいった。「いつも機械といろんな悶着を起こしてくれる。もしあの連中がいなけりゃ、地球は技術者の天国だぜ」

プレイヤー・ピアノ (ハヤカワ文庫SF)作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,Jr. Vonnegut Kurt,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/01/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ (38件) を見る技術者が機械を作り、その機…

チョリソー

今週から来週にかけてが一般の院試のピークですね(物理学科で)。そんななか今日は仮免の試験を受けてきました。以前に仮免の学科試験落ちたって言ってたのは、どうやら仮免試験の本番の前に受けるやつで、今日受けたのとはまた別だったらしい。とにかく、無…

クソったれのおハイソ野郎

プロレタリアとハイソサイエティ。プロパガンダと少しのアヴァンギャルド。

また落ちた…

なんで「路線バス専用通行帯は原付、小型特殊、軽車両のみが通行できる」で○なのさ?? まぁ、結局「意味」なんて考えてもしょうがないんだけど。

おぼーん

天才の時間作者: 竹内薫出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2008/07/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (16件) を見るべつに天才に憧れてたり天才の秘密を知りたかったわけじゃなく、カントとかウィト…

第4章 不可分と可分

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)作者: アーサーケストラー,Arthur Koestler,日高敏隆,長野敬出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 128回この商品を含むブログ (46件) を見る図式と生物体のこと 同じ対象についても、…

第3章 ホロン

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)作者: アーサーケストラー,Arthur Koestler,日高敏隆,長野敬出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 128回この商品を含むブログ (46件) を見る ついにホロン登場です。社会的ホロンなど…

同窓会ってなんですか?

朝の7時に寝て、昼の2時に起きる。それでも勉強が進んでいれば問題ないんです。進んでいれば… どうやらまだローレンツ変換がなんたるかを理解していないようだ。peskinを読んでいてふとしたことで引っ掛って何時間も悩んでしまう。あと、九後ゲージ場も平…

常識

今週はお盆なので、車校は昨日と今日だけ。仮免前の学科のテスト受けたんだけど、ちょっと甘く見すぎていた。次のテストもダメだったら、余分にお金取られるらしいから、ちょっと本気モードで。それにしても、今ある知識と常識でどうにかなるだろうと思って…

非局所的あくび効果

http://www.asahi.com/science/update/0809/TKY200808090289.htmlやっぱ、伝染するよねー!人と人の間でも経験則から絶対何かあるんだとは思ってる。隣の人があくびすると、自分はしないように意識するんだけど、結局しちゃうんだよね。 今度実家に帰ったと…

ゴルディロックス・ゾーンだゾ

もしもあなたが猫だったら?―「思考実験」が判断力をみがく (中公新書)作者: 竹内薫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/12/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (34件) を見る家で見つけたので、なんとなく読んでみた。物…

第2章 単語の鎖と言語の木

1章に引き続き、死馬に鞭を打ち続けるという内容。対象を分解してその断片をネズミの行動に例える行動主義。これの明らかな失態を示す為に、背後に心的な事象が存在する言語という複雑な現象を例にとる(言語が、階層性を説明するのに適しているという理由も…

自動車運転がボケ防止になるってのは、確かに正しそうだ。

今日は1時間だけ車校に行って自動車に乗ってきた。といってもまだ教習コースをぐるぐるまわっているだけだけど。火曜から乗り始めたのだけど、まぁそれなりにはなってきた。人間5日間で変われるものだ(その大部分は単なる慣れではあるが、まぁ、当たり前に思…

ストリートビュー

巷で騒がれているようです。今のところ都心部とその他の限られた範囲しか見れないのが残念ですが、自分の見知った場所とか、行った事のない家の近くとか見れたら相当面白そう。東京に知人でも住んでたら面白いんだけどなぁー。一方でちょっとやり過ぎ感もあ…

プログラムはなぜ動くのか 2章、3章

プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識作者: 矢沢久雄出版社/メーカー: 日経ソフトウエア発売日: 2007/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 45人 クリック: 646回この商品を含むブログ (74件) を見る第2章データが2進数…

マネキドリは謡う

車校にて初めて自動車なるものを運転してきました。カーブを曲がる時にハンドルを45°以上回そうとすれば、さらに手を持ち替えなければならなくなるが、この持ち替えが難しい!っていうか、曲がれればなんだっていいじゃん。まぁ、結局全ては慣れで片付くんだ…

プログラムはなぜ動くのか1章

自分にとって、新境地を開拓していくときにその一番基になるところから攻略していきたいという願望は、殆どムダしか生み出さない。なぜなら、結局自分にはそれを継続していくだけの動機も能力も備わっていないからだ。(少なくとも自分のような)人間は、その…

スクリーンショット

mac

すげー!っていうか、今まで知らんかったことがもったいない…macってスクリーンショットの機能が初めから付いているらしい。ただ以下のキーを押すだけで今すぐできます。 「⌘ + Shift + 3」で画面全体 「⌘ + Shift + 4」で自分で範囲を選択 「⌘ + Shift + 4 …

飽食の僕

どうも軽いカフェイン中毒になっている可能性が高いようだ。長期にわたってカフェインを摂取しすぎると、中毒を起こすらしい。自分ではそんなに飲んでばっかりいるという自覚はないんだが… でも、最近気分がひどく落ち込む日が断続的にあったけど、前日の夜…

今年25冊

河童 他二篇 (岩波文庫)作者: 芥川竜之介出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/10/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (21件) を見るインディヴィジュアル・プロジェクション (新潮文庫)作者: 阿部和重出版社/メーカー: 新潮社…

第1章 心理学の貧困

普段読み慣れている一般向けの科学エッセイ(特に物理)や小説は(自分にとって全体を見渡すのが容易であるので)普通に読める。 しかし、あまり触れたことの無い分野の少し内容の濃いエッセイや評論なんかは、一回サラッと読んだだけだとその時は理解したと思っ…