寂しい僕は地下室の隅っこでうずくまるスパイダー

 図書館に図書庫というのがあって(当たり前?)初めて利用してきました。

 僕がバイトしている図書館とは違う館にあるので、今まで存在すら知らなかったのですが、ある本を調べていたときに、この部屋の存在に気付いたのです。

 図書庫は地下にあるんですが、薄暗くかなり広い空間に本棚がずら〜っと並んでいて、まさにドラマ、ケイゾクの弐係ですw

 あそこに置いてある本なら、どれにも重要なことが書いてあるに違いない。そんな雰囲気でとても気に入りました。


 ちなみに、探していた本はアーサー・ケストラーの「機械の中の幽霊」でちゃんと見つかりました。本屋で探しても全然見つからないので、絶版になっているのかもしれません。まだ最初しか読んでないのですが、心理学はそんなに単純じゃないよってことを言っていました。人間の心の仕組みはネズミの行動の研究からは決して解明されない。では、どのような方法によって解明されるのか。それは…みたいな。

 文がとりあえず難しいので、読むのが大変です。

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)

機械の中の幽霊 (ちくま学芸文庫)