クーロンの法則

図書館バイトにて。

新年になり,1月は資料の入れ替えの時期らしく,今月だけやるべき仕事が一つ増えた。

まぁ,もともと3時間のうち1時間は勉強時間のようなバイトなので,それはいいのだが。

それでも,なぜか今月は返却された本が常に普段の2倍以上あるような状況なので,増えた仕事と相まってちょっと大変にはなっている。

その結果,普段返却された本の配架時に,ついでに本棚の整理していたのがあまりできなくなってしまった。

そのせいもあるが,今,ウチの図書館の本棚は普段よりかなりエントロピーが増大している状態にある。このままほっといたら本がどこにあるのか全然わからなくなってしまうのではないかと心配。DNA配列の修復機構のように本の配列を自動で直してくれるものが存在しないとこのエントロピーの増大は止められないだろう。こんな心配をしなくちゃいけないのは,明らかに利用する側が本を元に戻さないからだ。まともな利用者だったら,困るのは誰よりもその本を利用する自分自身だということに気が付くだろうに。あと,「本があるべき場所にない」と文句意見を言われる職員もか。


時間が無い状況でも,物理関係の範囲だけはがんばって直しているので,自分はさほど困りません。


指摘