だれかがヨーゼフ・Kを中傷したにちがいなかった

最近は常に何か科学に関係ない文を読んでいる。環境が許せばそういう時期なんだ。


朝起きて逮捕された時点ですでに最後の結末を予想できたのは、今思えば、先に読んだ『変身』と同じ雰囲気を嗅ぎ取ったからだ。自分なら、訴えられることよりムカデになる方がいやだと思うけどそこはあんまり本質的なところじゃないだろう。

『城』にいく前にもっと軽い感じの本を挟もう。

審判 (岩波文庫)

審判 (岩波文庫)