適正な、温度と湿度と明るさと匿名性

研究室ではまだクーラーをつけないらしい。講義の後は比較的クーラーの効いている物理図書室にて勉強していたけれども、5時前に追い出されてしまった。あそこは閉まるのが早いのだ。近日中に新たな居場所を開拓せねばなるまい。最近出来たテレビ会議室という名の学生のたまり場が、第二のゼミ室になるかと期待していたが(冷蔵庫は無いが、ソファーあり)、クーラーが壊れていて動かない。それは、この暑さでは致命的な欠点となる。
残されたユートピアは図書館か。バイトで入ったときは設定温度ちょっと下げたり出来るからまだいいけど、普段は快適な気候を実現しているとはとても言えない。それにテスト期間的なあれで利用者も増えるかもしれない。
あとは、誰もいない講義室で勉強ってのがいけそうだな。それかゼミ室(暗黙の3回生用)を乗っ取るか。
結局、自分の部屋でクーラーつけるのが一番いいのかもしれない。



知人たちの名前をググってみた(これを暇人と言わずに何と言う。愛すべきモラトリアム)。本人の情報でも同姓同名の人の情報でも見ていておもしろい。全国の自分の同姓同名たちはボーリングと水泳自由形ホーストレッキングをやっているらしい。あと父の書いた論文的なものが出てきてびっくりした。
いろいろな人を調べてみた結果、

  • サークルや研究室に所属していてヒットしたもの
  • 過去のスポーツなどの成績でヒットしたもの

が多かった(知人に社会人は少ない)。特に前者はプロフィールとともに顔写真などがあったりして、どうにかして悪用されないとも限らないと思うのだが。
有名人と同姓同名か、極めてありきたりな名前でもないかぎりは、とりあえず名前さえ知っていればかなりの情報が得られてしまう。恐ろしい時代になったものだ(まだ20数年しか生きていませんがとりあえず言ってみた)
初めて会った人にとりあえず名前を聞くだけで、後でググってどんな人なのかを調べることができると考えれば、これはグーグル革命の弊害ともいえる。デスノートなんて存在しなくても、本名を隠すという行為が自衛手段に成りうる。
そう考えていくと、一般に芸能人と呼ばれる人達って、自分とは住んでる世界がまず違うんだと思う。自分のことを誰も知らないような場所に逃げ込みたい時だってあると思うのだが(一般人にとっては、ある意味、そのような場所がブログであるのではないだろうか…)。

その一方で、全国の同姓同名たちのために、有名になってやろうとも思ったりする。