速読

 速読のことについてちょっと調べた。
 間違っている部分もあると思うし、なんとか式とかいろいろあるらしいが区別してないから、鵜呑みにしないで欲しい。

1.専門書を速読できたらいいなと思っていたが、どうも無理そう。
速読は、自分が知らない単語が出てきた場合、その情報は欠落させ、その前後で予測するから、その文章の中に出てくる単語の意味をある程度正確に知っていないと、全然違う内容を読んでしまうことになるらしい。新しい分野を勉強するとき、速読はあまり使えないかも。それでも普通に理解のスピードが早ければ、それだけ効率よく勉強ができるのは明らか。
2.眼鏡かけて速読はできそう。
ただ、やっぱり視野が広い方が速読しやすいらしい。
3.できると思うことがたいせつらしい。速読を疑っているうちは絶対にできるようにはならないらしい。
このへんはちょっと怪しい雰囲気を醸し出している。たしかにできないと思ってやってたら、できなさそうではあるが。
4.速読の本を買って、独学しようと思ってもほとんど無理らしい。
たしかに無理だった。
5.そんなことより自分が軽い読字障害ではないかと思ってきた。
読字障害とは、文字を読んでもその意味を理解できない、もしくはその機能が低いというもの。読み間違いが多かったり、他人の話が聞き取りにくかったり、相手が言っていることを理解するのに時間がかかったり、集中力がなかったり…。ただ、読字障害とバカは違う。自分はそのどちらかに属している。自分が読字障害だった場合、自分でそうだと気付くのだろうか。特に、著しい行動的特徴が見られない場合、どこで読字障害だと判断できるのだろう。他人の脳みそを覗けるのなら、自分が当たり前だと思っていた機能とは明らかに違う機能で理解しているのがわかるかもしれないが。他人が見ている世界を覗くことは多分不可能なことだと思う。で、話を戻すと、読字障害がある人は速読できないらしい。


 4.とか最初に言われちゃうと、どうせできないと思ってしまうから、3.により、できなくなるのではないかと思う。5.は、自分の勉強不足の言い訳かも。


 読字障害の説明の後に必ずと言っていいほど入っているアインシュタインの例で、毎回慰められる自分は楽観的である。