生物と無生物とのあいだ

 大学院をどうするか考え直すきっかけの一つになったのが、この本である。

 ワトソンとクリックや、シュレーディンガーについての記述なども面白いが、『死んだ鳥症候群』なる現実にショックを受けた。

 自分は、買い被りすぎていたというか、現実に目を向けずにありもしない理想を追い求めていたのかもしれない。



生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)


 動的平衡状態にある、生きた環境で仕事がしたいと思う。