繰り返される結論


ねむい。ねむすぎる。


心ゆくまで寝ようと思ったら12時間くらい寝ちゃうわ。で、起きている間は生理的活動と移動と勉強のみ…。十分寝なかったら、起きてる間中ずっと眠いしなぁ。寝ることが勉強の息抜きになってる感じで、ここんところ考えてることがもう物理と夢と金の心配事しかない。


この睡魔は寒さが原因。そろそろ物理的移動が困難になってくるし、アパートでも勉強できるように暖房器具を出さないとと思って、昨日ハロゲンヒーター出した。あと残るはコタツ。コタツを出すには部屋を片付ける必要があるので、まだ出せない。床に重要書類とか散らばってるし。



ねんきん特別便(なんでひらがな?なめてんのかね?)ってのが来て、今まで払った月数の確認をした。まだ2年とちょっとだし、間違いはなかった。すでにちょっと(月数的に)払ってしまっている自分は、人生設計における重要な選択をすでにしてしまっていて、もう「一生年金を払わないで、その分を貯金しといて、60歳になったらそれで生活していく」っていう選択肢を捨ててしまったことになる。学生の間は決断を下すタダの執行猶予だったのになぁ。40年後にちゃんと機能してなさそうな年金制度なんてあてにせずに自分で貯金した方が賢いと思うんだけど…
ってか、おれ年金いいわぁ。老後は貯金でやりますわ。って感じでさ。
(多分現実はもっと難しくて、払わないとなにかと上手くいかない感じに出来てるんだろうけど。)ポスドクって身分は年金払わないとダメなのかな…


それに博士までいった場合、年金の学生納付特例で延長されてる分を払うのにも結構大変な額になるから、払わない選択肢を残しておくってのがますます賢くなってくる。
控えめに1ヶ月¥13,000として、13,000円×12ヶ月×7年=1,092,000円
ちゃんと払おうと思ったらつまりこんだけ借金してるようなもんでしょ?奨学金とあわせて、どんだけマイナスの社会人スタートなんだよ。27歳で職があるかどうかもわかんないのに。


ってか、60歳かぁ。そんなけ生きれりゃ十分だと思えてきた。
27まで勉強研究するのって、そんな感じだぁ。やっぱアメリカみたいに、博士までいくことをもっと評価してくれって思うよな。あいつらはやることがいちいち芝居がかってるけど、大事なことわかってる。
って現状を嘆いてても始まらないわけで、僕は英語が出来ないわけで、社会に期待する方が悪い。今の日本なんて地球上で最も恵まれてる国の一つだぜ?
やっぱここでも、「博士いかずに修士で就職」って結論に至る。いろいろ考慮すると、それで問題が一気に解決するんだよね。社会人になったって、死ぬわけじゃない。勉強だってできるさ。てか、違うことに価値を見出すことだってあるだろうし。

  • 博士→社会的に死ぬけど、大事な3年間を研究に費やせる。それに博士号とれる(持ってるといいことあるのかな)。
  • 修士→社会的に生きていられる。人生設計における難解な問題が一気に解決。博士号を諦めたっていう後悔とともに家族を得る権利を得る。


やっぱ修士で就職が一番賢い。どう考えたってそうなる…けど、博士取らないでお前は何の為に生きてるのって感じ。

  • 今回のまとめ

年金なんてどうでもよくて、一番の問題は失敗したときに家族にも迷惑をかけるってことだな。それさえなきゃ博士いくと思うし、その問題が解決できるのならいきたい。あとは自己責任で全然大丈夫。30代でネットカフェ難民になろうとも、借金さえチャラに出来たらあとは生きてりゃなんとかなる。……いやいや、全然なんとかなんないでしょ?なんていうか、希望がないじゃん。それだったら、どっか海外に乗り込んで適当に暮らしながら、何かを極める。……ネットを通じて何かを成し遂げるってのはありかな。それだったら生きていられる。気がする。そのときの為に、もっと役立ちそうな事しとかないと…


何にしろ、生き方はいろいろあるってことだな。それで、年金とか払ってると、生き方をある程度固定せざるを得なくなって、不自由だし、将来性もあんまないし、どうなのよってことだな。




あっ、そういえば大学から帰ってきたら、花王からタダの柔軟剤(まだ発売してない新製品)が届いてた。食料品よりは嬉しさに欠けるけど、最近の唯一の収入です。