会計とか経済とか学ばないとな

 
珍しくいろいろあった週末。
積極的に外出した。
 

  • アニメ

UN-GOの映画を見に行った。
面白かった。
 
Ergo Proxy見た。
ジャンルはSFサスペンス。
めちゃ好きです。
世界観とかピノとか。
 
 
 

  • 読書

「金持ち父さん貧乏父さん」

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

この本には、自分が最近ずっと考えていたことが言語化されて載っていた。もちろん、解答は載っていなかったが、何を考えるべきかが載っていた。著者は、自分の資産を増やしラットレースから抜け出せと言っている。当たり前のことだが、やっぱりそうなんだという確信みたいなものが得られたんだと思う。モチベーションが上がった。「今の生活を抜け出すにはお金に働いてもらうしかない」という最初の直感は正しかったということだろう。
 
でも正直、読む時期はちょっと遅かった。
多分、これ読んでたら院生のときに一人暮らしなんてしなかったと思う。奨学金で100万弱貯まってたし、それでなにかしら出来たと思う。十中八九、全部溶かしちゃうことになるんだけど、それでも何かを学べたはずだ。でもまぁ、しょうがない。
 
この本に出てくる金を儲けた話は、ほとんど無から金を生み出す都合のいい話ばかり。しかも、周りの人に恵まれ、他の要素についてもやたら都合が良いような気がする。ほんとうにそんなに上手くいくのかと正直疑いまくって読んでいる。しかし、頭から否定するつもりはない。この本の中に明らかなウソがあるとも思えない。すべての方法について検討する必要があると思う。ただ、ダマされたり運が無かったりするリスクについても十分考慮しなければならないと思う。あとは、あくまでこの時代のアメリカのケースであるということは認識していなければならない。
 
「お金に働いてもらう」必要があることはわかった。
あと、自分の状況、性格について。まず幸運なことに毎月若干の収入がある(この考え方はダメなのかもしれないが、バイトをするよりはよっぽど効率がいい)。それだけでも、生活しつつ資産を増やすことができる。あと、自分は資産を増やすことを第一に考えられる人間だと自覚している。早期リタイヤを実現するためには何だってやるつもりだ。
 
次にすべきなのは、どんな資産をどのように運用するのが自分にとって一番良い方法なのかを見極めること。
今のところ、資産っぽいもの(株)を50万円ほど持っているが、これが将来収入をもたらしてくれるのかどうかは自信が無い。投資を成功させるためには、もっと確実な根拠を見つける必要がある。これは、何かのアイデアなんだろうが、勉強しながら探せば良いと思う。結局、これからもやることはあまり変わらないと思う。ただ、もっと本気で投資先を選ばないといつまでたっても抜け出せないことを再確認したくらいか。
 
明日から使えそうな考え方としては、
まず元手を回収することを考え、回収できたら余分で自由に勝負するとか。
贅沢品は後回しとか(元々意識してたけど)。
 
最後に、この本を読んでいると、マルチ商法の勧誘に最適な本だと感じた。その点だけ要注意。結局、自分の理解、知識、考えに基づいて資産を増やしていかなければならない。