金持ち父さんの投資ガイド

 

金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン

金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン

 
コレの前のキャッシュフロー・クワドラントは買ってないので飛ばしちゃいました。後で読むかも。
 
まずは前編を読了。
まぁ、結局まずは勉強しろってことだ。
 
前半はずっと精神論。
 
最後の方に出てきたグレシャムの法則はちょっと面白かった。100円玉が110円の価値がある物質でできていたら、だれも100円玉を貨幣としては使用しない。だからなんだって言われても困るけど、お金というものの考え方を変えてみるのは面白いし、多分必要なことだと思う。
 
あとは、自分の場合、資産は買わずに自分で作り出す必要がありそうだという点。同じ会社であと5年働いたとしても、多分年収は3〜400万円くらい。そんな中で何年必死に節約したとしても十分な資産を持つことは無理だと思う。
会社を辞めるかどうかは別にして、資産になりそうなものを自分で作り出すことは絶対に必要。この本を読んで良かったのは、今何をすべきかが分かったこと。勉強と、資産をどう作り出すかを考えることだ。それには時間が必要だから、時間を労働にとられるのはイタい。だからといって、金も無いのに無計画に無職になるわけにはいかない。
残業時間0の安月給の職に就くか、働きながら必要なことを学べる規模の小さいベンチャー企業に就職すべきだったと今更後悔している。
 
あと、株について。とりあえず、最初のステップとして今株を買っている企業の財務状況を調べながら勉強してみることにした。日本の市場は当てにならないかもしれないけど。自分の会社だと思って、どうしたら儲けられるかを考えながら調べるのは面白そうだ。
 
個人的には、著者が25歳で貯金3千ドルの状態から、どうやって金儲けしていったかを具体的に教えて欲しかった。時代も国も違うけど、それは同じように25歳で50万円の貯金しか無い今の自分心の支えになってくれるはずだ。