水戸納豆
経路積分わかってきました。
電子を2つのスリットに通すと、互いに干渉する。前期量子論でよく出てくるこの実験について、無限個空いたスリットを無限回通させるという極限を考えると、自然に経路積分の概念が生まれてくる。量子力学の意味を理解するためには、経路積分って必ず必要なんですね。
「量子力学と経路積分」は話が具体的に進んで行くので、わかりやすい。
しかし、計算を追う作業はまた別で、特に演習問題などはさっぱりわからないのも結構ある。
問題自体は面白そうなのばかりだが、自分の能力がついていかない。
解答が付いてないので困り果てていたが、調べてみると、このファインマンの本について、問題と若干の本文の解説が書かれた「経路積分セミナー」って本があるらしい。欲しいが、もう金ない。図書館にも無かった。