遠隔操作

iMac (leopard) と iBookG4 (tiger) がたまたまウチにあったので、LAN内で互いに画面共有してみた。


以下に、tiger←→leopardの画面共有の仕方をメモ。







iMac(leopard)がクライアント側でiBookG4(tiger)がサーバ側の(iMacでiBookG4を操作する)場合


iBookG4(tiger)側の設定
りんごマークから『システム環境設定』の『共有』の画面で『サービス』タブを選択して『Apple Remote Destop』にチェック。


iMac(leopard)側の設定
システム/ライブラリ/CoreServices にある『画面共有』ってアプリケーションを起動させて、ホストの欄にサーバ側(iBookG4)のIPアドレスを入力。あとは接続ボタンを押せば、画面が現れます。多分。







iMac(leopard)がサーバ側でiBookG4(tiger)がクライアント側の(iBookG4でiMacを操作する)場合


iMac(leopard)側の設定
りんごマークから『システム環境設定』の『共有』の画面で『サービス』の『画面共有』にチェック。


iBookG4(tiger)側の設定
leopardには『画面共有』っていうアプリケーションが標準であるんですが、tigerには付いてません。なので、VNC(Virtual network Computing)っていうアプリケーションをインストールする必要があります。メジャーなのは『Chicken of the VNC』だと思うんですが、これを使っても上手くいきませんでした。具体的には、繋がるのは繋がったんですが、クライアント側には真っ黒な画面が表示されました。サーバ側を見るとマウスとか動いてるので、繋がってはいるんですが。調べると、どうも『Chicken of the VNC』とleopardの相性が悪いとかなんとか。そんで、最終的には他のVNCアプリを使ったら出来ました。

自分が使ったのは『JollysFastVNC』というアプリケーション。
JollysFastVNC

ダウンロードしてアプリを起動。Server Listの窓が出てきて、そこには既にLAN内にあるサーバーが表示されているので、iMacのサーバを選択。ここで間違えて自分(つまりクライアント側のパソコン)を選ぶと、画面が無限ループしてしまうので要注意です。

これでおわり。



LAN内のパソコンを遠隔操作するのは簡単みたいです。問題は外部から操作出来るのかってこと。特に、大学の研究室から。IPアドレス固定したりめんどくさそう。あと、セキュリティに関することは全く知りません。とりあえず、ベッドに寝転びながらノーパソから全部操作出来るってのはいいね。
 

参考リンク
MacOSXでサーバー稼業 : Mac OS Xで遠隔操作環境を作ろう-Mac OS X10.5編-
http://www.noise-works.com/blog/archives/2005/07/mac-os-x-tiger-1.php
favorite-app.net - このウェブサイトは販売用です! -  リソースおよび情報