あとは目的を実現する際のルールを知れば完璧

 
地震関連の情報を得ようとテレビを見ていてつい考えてしまう事は、人や団体や企業にはそれぞれの目的があるということ。
 
テレビメディアの目的は視聴率を上げる事であって、必ずしも真実を伝える事ではない。もっと直接的に言えば、スポンサーからお金をもらう事。
そもそも企業の目的はお金を稼ぐ事だから、これは当たり前のこと。
お金を稼ごうとしない企業が存在しないのは、そんな企業があったとしてもすぐ潰れてしまうから。
 
また、最近気付いたことは、ある団体がより大きな別の団体に含まれているとして、含まれている方の目的が必ずしも含んでいる方の目的と同じとは限らないということ。それぞれの階層にはそれぞれの目的があって、矛盾しない程度にそれぞれの目的に従って活動していると思う。
 
テレビは視聴率を上げる為に大げさにを報道したがるかもしれないし、スポンサーに都合の悪いことは放送しないかもしれない(というかしてない)。東京電力は会社を維持させる為に責任を逃れたがるかもしれないし、役員個人のレベルでは保身の為に同じ会社の自分以外の役員に責任をなすり付けたがるかもしれない。政府は国を維持する為に混乱を避けようとするかもしれないし、政治家個人のレベルでは自分の人脈を守ろうとするかもしれない。そういう意味でNHKは放送内容に関してはある意味ちょっとはマシだと思うけど、本質的にはあまり変わらないような気がする。
 
これはしょうがないことで、自分を守らなければその人はそこに居られなくなる。
 
で、何が言いたいかというと、結局テレビだけ見てても原発の状況とか放射性物質の拡散の程度はわからないということ。だからと言って、ネットが真実というわけでもない。
結局信じられるのは実際のデータのみ。
今回のように、最悪の場合自分の身にも危険が及ぶかもしれないという事故においては、なるべく確実な数値が欲しい。
一番てっとり早いのは自分で測定すること。
やはり、ガイガーカウンターが欲しい。温泉見つけるときにも使えるみたいだし。
 
多分自分の場合、放射線より被曝を心配するストレスの方が健康に悪影響を与える。だから、実際に汚染があるなしに関わらず、安心を自分で確認する手段が必要。
 
 
 
 
↓これを読むと為になります。安心したり心配になったりします。
http://ribf.riken.jp/~koji/jishin/zhen_zai.html
./note098.html