これからに備えること

 
昨日からマッドシティ凍狂に来ています。
 
ミネラルウォーターは、少ないですがこっちにも売ってました。
スーパーはほぼ全滅ですが、コンビニには500mlのペットボトルのやつを何回か見かけました。
ルールを守って適度に購入しています。
とりあえず実家から水を送ってもらう必要は無いみたい。

一安心。
昨日はカップラーメンをミネラルウォーターを沸かしたお湯で食べてしまいました。
パスタなんかは、水を大量に使うし当分食べられないなぁ。
現実的なのは無洗米かな。
 
近所のスーパー(以外と近くにありました)で野菜を買ったんですが、ついつい産地を確認するのを忘れちゃいます。
もちろん風評被害は好ましくないと思っていますが、最低限の自己防衛は必要だし、リスクをあえて冒す必要も無い。
政府の発表がウソとまでは言いませんが、何かの調査漏れがあるかもしれないと考えてしまう人間なのです。
例えば、↓はちょっと古いですが厚生労働省放射能測定マニュアル
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf#search=%27
自分は、これを全て読んでこの測定方法が妥当なのかを判断することは出来ないし、仮にこれに納得出来たとしても実行する人間のミスが無いとも言い切れない。まぁそんな事を言い始めたら、最終的には天文学的確率で放射性物質を偶然に致死量まで摂取してしまうことまで憂慮しなくてはならないわけですが。それなら、さすがに隕石に当たって死ぬ確率の方が大きいか。
つまり、疑い出したら切りがないので、リスクを数値化して比べるということがどうしても必要になってくる。
 
また、一般論ですが、原発の収束時期次第でこの先長ければ数10年のスケールで微量の放射性物質を摂取し続ける可能性が(普段に比べたら格段に高い確率で)あります。確率的影響のリスクを少しでも減らすことを考えれば、基準値内であれ、基準値外であれ、普段からなるべく放射性物質を取らないようにするという努力は、これから東日本で生きていく人にとって無意味なものでは無いように思われます。特に若い人にとっては。
 
最近では、暫定基準値を緩くしようという動きもあるようです。事故が起きたから基準値を緩くするというのは、個人的に信じられない思考回路をしているなと思うんですが…。ますます日本産が信用出来なくなっていく。
基準値を下回っていれば、原材料の産地が不明な加工食品にどんどん使われていっても、何も文句言えないわけだし。
 
まぁ、結局、食の安全に関しては、やれるだけの事はやって、それでもガンになったら諦めよう。寿命が短くなることがわかっていれば、それだけ有意義に時間を過ごそうとするかもしれないし、悪い事ばかりじゃない。そもそも、そんなに長生きもしたくなかったはず。
 
 
 
 
具体的なリスクに関しては、ここにアバウトな数値が載っていました。
./note099.html
 
「1シーベルト被曝して急性障害で死ななかった人が男性、女性それぞれ 1万人いたとして、男性800人、女性1000人がこの被曝が原因のガンで死ぬ、というのが、広島、長崎の被曝者の調査等からわかっていることです。」
「ガンになる割合は、調査データがある割合大量の被曝では、受けた放射線の量に比例するとわかっています。なので、1ミリシーベルトでは 1万人に一人が放射線が原因のガンで死ぬ、ということになります。」
 
らしいです。
 
大体のリスクを計算し、妥当な対策を講じたあとは、さっさと次の心配事である、日本が潰れた後の事を考えた方が有意義かもしれない。
 
電力不足で半導体やハードディスクなどの工場の復旧に時間がかかってる間に世界シェアが海外の企業に奪われれば、本当に日本終わっちゃうかも。